断らない医療つまりどのような患者さんでも、他で断られた患者さんでも最善を尽くす医療と、そのための先端医療・手術開発を続けて参りました。世の中の病院のほとんどが「患者様中心の医療」を掲げています。しかし病棟に空きベッドがあるのに入院を断ったり、手術をやれる態勢なのにやらせなかったり、意味なく長期間待たせたり、などのケースが後を断ちません。看板に偽りありの状態ですが、そうなるだけの理由があり、個人がどうこう言ってもなかなか動きませんし時は待ってくれません。患者さんにとって一刻を争う日々の診療の中で、自分たちのチームで、心ある人たちにしかできない治療を行い、それを持続する、制度の改革などはその道の才能のあるひとに任せて(あるいは支援して)現場に専念する、そうした細やかな努力を今後も続けてまいります。得意種目は以下のとおりです。詳細は拙HP「
心臓外科手術情報WEB」をご参照ください。
拡張型心筋症 (虚血性、特発性、二次性)への左室手術
肥大型心筋症(心室中部閉塞型や心尖部肥大型)への異常心筋切除術
弁形成術(とくに複雑形成や機能性僧帽弁閉鎖不全症)
心臓腫瘍(根治再建術や長持ちする対症手術)
収縮性心膜炎(特に再発例)